検索
結果がありません
知恵
「お前にくれてやるのはこれだ」そう言ってあなたは、とどめの一撃を食らわせる。紫の目から光が消え、息絶えたヘラルドの姿は黒の霧となって消えていった。あなたはガチャリと剣を落とす。終わった。勝ったのだ。
部屋の隅でうめき声がした。マルクス! 自分の回復薬のいずれかが役に立つかもしれないと一縷の望みを抱いて、彼の傍に駆け寄る。だが、駄目だった -- 苦痛が根を張ってしまっており、マルクスの体側の傷はすでにぞっとするような影に犯されていた。
「あなたのおかげで助かった」言いながら、涙があふれた。偉大なる龍は喉をゴロゴロと鳴らすような音を立て、それからゆっくりと立ち上がった。
「おぬしはMelvorのすべてを救う力を持っておる。それに比べれば、我が犠牲など何ほどのこともない」
あなたはマルクスの頭に腕を伸ばし、そうすることで彼を苦痛から救うかのように、引き寄せた。
「こんなのは、駄目だ」あなたは言った。「あなたは死んではいけない -- あなたは神々を封印している者だ、私たち全員を救っている者だ!」
あなたは、マルクスの炎の攻撃で黒焦げになった4つの玉座に目をやる。見つめるうちに、それらは瞬き、いつもの傷ひとつない状態に戻った。見る間にヘラルドの魔法の最後の名残が玉座に巻き付き、それらは輝き始める。あなたとマルクスは恐怖の視線を交わし、あなたが窓に駆け寄ると、4色の光の筋が地平線から立ち昇りつつあった。煌きの銀、穏和の青、苔の緑、灼熱の赤。
神々が目覚めた。すぐに、彼らの戦いが新たに始まる。
「行かねば」とマルクスは言い、必死に立ち上がろうとする。「我が同胞が来るべき戦いに備えているはず。神々は封印せねばならぬ」
「待ってくれ --」あなたは言った。「その苦痛 -- 何かできることがあるはずだ!」
「我ら龍は賢く、長命である」とマルクスは諭す。「そのうちの誰かが答えを知っていよう」
あまり確信はなさそうな口ぶりだった。
だが待ってくれ -- この苦痛に直面して、生還した者がいるではないか。アーレニア!
「マルクス、待ってくれ!」あなたは呼び止めた。偉大なる龍は動きを止めて、あなたを振り返る。
「アーレニアの呪い -- 多分、ヘラルドを倒したことで彼女は回復しているはずだ! きっと、彼女ならその苦痛を癒す方法を知っている!」
マルクスは、思慮深く頷いた。
「ならば、おぬしは彼女のもとに戻らねばな。共に来るがいい」
彼の傷を避けながら、恐る恐る、マルクスの背中によじ登る。彼は翼を打ち付け、巨大な突風を起こして飛び立ち、上昇して塔の外に出た。彼の背中にしがみつきながら、あなたは決意を固める。アーレニアは本当に治っているだろうか? 治っているなら、マルクスを救う手立てを本当に持っているだろうか? 外の世界の荒廃した風景の上を飛んでいきながら、黒魔術師の言葉を思い出した -- 残しておくのはあまりに危険な魔法もある。
ヘラルドはいなくなったが、彼の魔法が残っている限り、誰かがそれを使って他者を傷つけることはありうるのだ。そしてMelvorのすべてを破壊することも。
この狂気を止める方法はただひとつだ -- この魔法の根源を見つけ出し、手遅れになる前に根絶することだ…
条件
ヘラルドの玉座を1回クリアする